相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

先月のご報告

7月は新しい職場での慣らし期間でした。今回はその様子を振り返ってみたいと思います。 

 

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有料老人ホームと一般施設の違いを感じた

先月は数日間ではありましたが、現場にて慣らし業務を実施しました。そこで感じた事は「アットホーム感があるなぁ」という事です。もちろん、どちらも同じ『お客さん』です。しかし、私が勤めていた有料老人ホームと比べ、地域との関わりが強い施設特有のアットホーム感を強く感じました。

 

実はこれは私が望んでいた部分です。というのも、高級ホテルを意識していた以前の有料老人ホームでは到底真似する事が出来ないと言えるからです。

簡単に言うと、有料老人ホームで求められる対応は、本人に対しても、家族に対しても、持ち上げて持ち上げる事です。相手を良い気分にさせてこちらはへーこらへーこら受け答えする必要があるのです。

 

かなり説明を省いたので誤解されるかもしれませんが、実際そのような対応を求められている有料老人ホームは多いのではないでしょうか。結局、それだけの入居費用や月額利用料を払ってもらっていますからね。それなりの立場、地位の人間が多いのも理由です。そうやって対応して貰う事が当たり前で生活してきた方々ですから。

 

今の施設では、必要以上に持ち上げたりはせずに代わりにアットホームな雰囲気を感じて貰える様に工夫されています。ただ、アットホーム過ぎると利用者との関係性がなあなあになってしまうため注意も必要です。適度な距離感と利用者はお客さんである事は忘れてはいけません。

 

こういった違いを今後も見つける度に書き記していきたいと思います。

 

 

私が先月まで勤めていたのは有料老人ホームです。そして今月からは別の施設で勤務する事になりました。今度も老人ホームではあるのですが、詳しい運営形態についてはしばらくはグレーな表記をさせていただきたいと思います。身バレ予防です(^_^;)

 

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