相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

明石の有料老人ホーム孤独死について

有料老人ホームと一言でいっても、ピンきりです。入居一時金がゼロから入居出来る所から、数千万円必要な所まで様々です。ところで、昨日、明石の有料老人ホームで死後1ヶ月経過していた入居者のニュースがありました。というわけで、今回はそんな有料老人ホームにまつわるお話です。

 

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孤独死と書かれると、有料老人ホームに入居していてどういう事だ?となりますが、この記事を読んでいると、介護サービスを利用せずに、食事も施設のレストランを使用せず自炊していたと記載があります。

 

これは、サービス付き高齢者住宅に近い利用方法だと言えます。

有料老人ホームには常に介護を必要とする入居者向けのものと、自身が望んだ時にだけ介護サービスを受ける事が出来るものと分かれている事が珍しくありません。建物自体も別館である事が多いです。

 

昨今「今は元気だけども、今後要支援、要介護になる可能性がある事から念の為有料老人ホームに入居しよう。」と考えている人達が少なくありません。

 

そのような人達のニーズに答えるのが、今回のような有料老人ホームのスタイルと言えます。一般のホームのような、常時の巡視等も無く、今は介護が必要ありませんから、その施設から仕事へ通う方もいるというわけです。

 

そういう中での今回のいわゆる「孤独死」ですが、有料老人ホームで孤独死となるとやはり穏やかではありません。

 

ホーム職員に出来る事は無かったのか。これは、日頃の気付きでカバーする他無いのかも知れません。私のもっとも苦手な所です。

 

日頃のコミュニケーションに加え、本人の状態、本人の情報を把握して、その人を近位ではなく、遠位から見守るという手段ですね。こういう正論の様なコメント好きではありませんが…。あくまで一つの手法として書いています。

 

介護認定を受けていなくても、その施設の入居者ですからね。どうやら今回の故人は、あまり職員に関わって欲しくないという方だったみたいなので、余計に苦慮していたのかも知れませんが、出来る事といえばそのような手法かなと思います。

 

また、施設の設備として一定期間水道を利用していないとアラームが鳴ったり、玄関の開閉が事務所でわかるものもあります。そのようなシステムがあればもう少し早く発見する事も可能だったのではと思います。

 

想像の域を超えないようなお話でしたが、この記事で有料老人ホームにも色々な種類がある事を知っていただけたら幸いです。

 

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