老人ホームの花形は介護職ですが…
介護職があって介護施設があるといっても過言ではないと思っています。が、実はそれは表向きであり…今回はそんなお話です。
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介護業界には色々な職種がありますが、誰の目からもいわゆる老人ホームの花形は介護職だと考えられています。
もちろん他にも看護師やPT、OT、栄養士、事務職員...etcと様々な職種の人間が働いてはいますが、人員配置的にも圧倒的に介護士が中心である事は間違いありません。
だからと言って、介護士が偉いわけではありません。本来、どの様な職種も横並び一線なのです。どの職種がどの職種より立場が上だったり、下だったりは本来ありませんから。
ただ…、命に関わる判断の決定権で言えば看護師が介護施設の重要ポジションだとも言えます。
先程、その立場に違いは無いと言いましたが、利用者の身体に関わる事象の最終判断を看護師に委ねる場面は多くあります。必然的に看護師の重要度は高く、看護師の発言力は増します。
見かけ上は横並びであるとは言え、その実介護施設内のヒエラルキーは確実に存在します。看護師の発言が上から目線である事が多いのはそのような事情があるからなのです。
業務内容が違う為、それぞれの職種は横並びであり、時には連携し業務に携わる事が望まれていますが、看護師の立場はその中でもトップクラスである事は事実です。
ですので、介護施設に求められる理想の看護師像というものも存在します。それだけの責任を負うわけですから、それなりの知識と経験を有している人が求められます。
新卒の看護師が介護施設に向かないのはそのためです。介護施設では正直なところ看護技術を向上させるには向かない場所と言えます。
偏見もありますが、一般的に老人ホームで働く看護師さんは一線を退いたという先入観は否めません。が、その勤務形態から、子育て世代やベテラン世代に重宝されているので、老人ホーム就職と言う選択肢はなくてはならないものだと思います。
ところで、老人ホームに望まれている看護師像を具体的に挙げると、病院等で様々な経験を積み、ある程度の知識と経験を得て、さらに言えば看護師長等の役職を経験した人と言えます。
看護師からすれば病棟等の勤務に比べ、夜勤もなく肉体的にも楽だと言われている老人ホームですが、その責任だけは重くのしかかります。オンコールがある場合も多いでしょう。ですから経験豊富な看護師さんが望まれるのです。
<おわりに>
介護職のお話だと思いきや、思いっきり看護師についてのお話になりました。この記事で気を悪くされた方がいれば申し訳ありません。
※あくまで私の個人的見解による記事です
フランスベッドの自動寝返り支援ベッドCM見ました。エアーマットで同機能のついたものもありますが、こういった新しい機能で介護者が楽を出来て、要介護者が安楽に過ごせる物が増えて欲しい。
— けんでぃーびすた (@kendyvista) 2019年9月7日
機械で解決出来るのなら使わない手は無いと考えます。
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