相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

転職して3年経った話

約10年勤めた有料老人ホームを退職し、社会福祉法人に転職して3年が経ちました。

 

あっという間のような、長かったような、そんな3年間を振り返ってみようと思います。

 

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私が勤めていた有料老人ホームはとても大きな組織で、運営側と現場の隔たりは大きく、どれだけ頑張っても現場から運営側へはステップアップ出来ない仕組みになっていました。

 

それはさながら大企業のような、配属された時点でもう将来が決まってしまうものに似ているのかもしれません。

 

その代わりと言っては何ですが、仕事をしていても常に会社の看板に守ってもらっている様な、会社の看板のお陰で働けている様な、そんな雰囲気がありました。

 

そこでは完全分業制で、自分の仕事はここからここまで、と比較的明確に決まっていて、最終的に「何でも屋さん」と言われる相談員業務に関しても本当に業務は相談業務専門の様な働き方になっていました。

 

要するに仕事が少ないわけです。色々やってなんぼの相談員の仕事を相談業務だけに絞られてしまっては...

初めのうちはのんびりやれてありがたいなと思っていたのですが、年月が経つにつれて『この仕事将来の自分の為になっているか?』と疑問視する様になりました。

 

結局それが転職の理由になったのですが、転職先の社会福祉法人はどうでしょう。

 

めでたく面白い程何でも屋の相談員になる事が出来ました。仕事が多すぎて完全なオーバーワーク。やってもやっても追いつかない。

 

のんびりする暇などどこにも無い。望んでそんな環境に飛び込んだ私ですが、そんな私も心が折れる程のハードさ。以前の職場と比べると天と地程差のある施設です。

 

それでも何とか3年働く事が出来ました。以前の職場のスキルはほとんど有効利用出来ていませんが、それでも前職の経験があったからこそ経験者として就職出来たわけで、意味が無い事何て無いんだと実感しています。

 

やる事が一杯あると言うのは有り難い事だと思って、元窓際族の私はこれからも頑張って行こうと思う所存でございます。

 

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