相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

保育施設でも集団感染が発生

コロナウィルスが収束しない限り、これからも集団感染のリスクは常に付きまとう事になるでしょう。介護施設においてもその点は同じです。 無理して出勤する事の恐ろしさが浮き彫りになってきました。

 

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www.fnn.jp

 

若年者に対しては強い症状が出ないと言われていますが、個体差があるのでそれもどうだかわかりません。

 

小さな子ども達はコロナウィルスだけではなく、まだまだ病気に対する抵抗力が少ない時期です。安心は出来ません。

 

私の様に高齢者が暮らす介護施設で同様の事が起こってしまうとどうなるでしょう。

 

www.yomiuri.co.jp

 

実際に、いくつかの社会福祉施設で感染は広がっています。人手不足が原因で、あっさりと欠勤が出来ないような事情があれば、感染の拡大を防ぐ事は出来ません。

 

欠勤する方も、わざと感染したわけではないのです。しかも、コロナウィルスに関しては未知の病原菌。対処の方法もまだまだ確立しているわけではないのです。

 

『ただの風邪だろう』と自己判断して出勤せざるを得ないという職場環境が集団感染を生んでいます。保育施設も、介護施設も人手不足で有名です。

 

こういった緊急時に、あっさりと欠勤できない雰囲気なのはその施設だけが原因なのでしょうか。その施設だけで何とか出来るものなのでしょうか。

 

介護施設では人手不足が原因で、シフトは常に火の車です。余裕なんてどこにもありません。いつからその様な状況になってしまったのでしょう。思い出す事すら難しいです。

 

10年前はどうでしょう。確かに今よりはマシでした。今と変わらず職員の出入りは多かったですが、その分新しい職員が常に入職していました。いつしからか、誰も入職しなくなってきたのです。

 

これはその施設だけが原因ではありません。福祉の処遇の改善が急がれます。有事の事態にガタガタと崩れていくのは福祉業界からです。

 

コロナウィルスが教訓になり、福祉の処遇が改善されていくのであれば、この未曽有の緊急事態も無駄ではなかったと思えるのではないでしょうか。

 

 

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