結局、10月の加算は誰が受けられるのか
ニンテンドーSwitchでディアブロ3にハマっている今日この頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。そうそう、新元号が発表されましたね。昭和の和の韻を踏んで「令和」で来るとは意外でした。という事で、今日は久々に介護のお話。
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突然ですが皆さん、10月の加算楽しみだと思いませんか?介護士であれば知らない人はいませんよね。
詳しい内容は下記等ページで確認いただければと思います。
この案が当初出た時は
「介護福祉士を持っていて、同事業所に10年以上勤続している」
事が要件だったはず。それ以降、何度も議論を重ねたようで、結局何だか難しい要件となりました。何度読んでも非常にわかりにくいです。
当初介護福祉士のみというニュアンスだったはずですが、どうやら他職種でもこの加算は受けられるとか。最終的に分配方法は事業所の采配によるんです。
私個人的にひっかかるのが
▽経験・技能のある介護職員(リーダー級介護職員):▼事業所等の中で「月額8万円の処遇改善となる者」または「改善後の賃金が年収440万円(役職者を除く全産業平均賃金)以上となる者」が1人以上▼平均の引き上げ幅が「その他の介護職員」の引き上げ幅の2倍以上―となるような処遇改善を行う
ここですね。
リーダー級介護職員って何ですかね。ユニットリーダーや主任の事ですかね。それともサブリーダーや副主任も含まれるんですかね。それとも、役職はないけれど、ベテランでそれに準ずる働きをしている人まで含まれるんですかね。さらに言えば、現場も兼任している相談員やケアマネも候補に入るんですかね。
これらは、まさに事業所の判断に委ねられる部分だと思いますが、例えば“役職はないけれど、ベテランでそれに準ずる働きをしている人”なんかは、しっかりした人事考課制度があれば別ですが、大概は日の目を見ない部分だと思います。
そういった人にまで分配されるのかどうかが非常に気になります。一番わかり易いのは役職者のみ確実に8万円増ですね。あとは他職員で適当に分配する事です。
リーダーや主任になれば8万円貰えるんだというやる気に繋がる気がします。これまで介護の役職者は責任だけ上乗せされ、手当は少ないというのが定石でした。それが覆されるとすればこの制度しかないのではないでしょうか。
本当に多数の職員が8万円に近い額を上乗せされるような事があれば、近年稀に見る大革命だと思いますが、世の中そんなに甘くない事を私は知っています…。
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