相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護職員の平均月給は28万円で確定!

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タイトルの件ですが、正確には28万7429円との事。厚生労働省調べです。


一時金などを含めた介護職員の給与の月額の平均は去年9月の時点で28万7420円と、加算を導入する前に比べて1万3170円増えていたということです。

?!
一時金などを含めた介護職員の給与の月額平均...?なんだかピンと来ないので例をあげて計算してみます。

例えば、月給21万円でボーナスが年4だとしましょう。
21×4=84です。
年間ボーナス84万円です。

とするとこれを12ヶ月で割ると、84÷12=7になります。この7万を月給に足すと28万円になります。
と言う事は厚生労働省の調査は大体こんなケースだという事でしょうか。

介護職員とひとくくりで言っても、デイサービスやショートステイもあれば、特養もありますし、有料や老健等様々です。例えばデイサービスは夜勤がありませんから必然的に月給に差が出ます。

またどこまでを介護職員としてカウントしたのかも分かりません(現場以外の介護総主任や介護グループ長や生活相談員等も含めたのかどうか)。

というよりも、ほぼ全部含まれている様な気がします。介護に関わっている人達全部入りなのかなと。

しかし、処遇改善手当を含めこの額になっているとはいえ、一般の方々からすればこの28万円だけを見ると「そこそこもらってるのね。」ってなりませんか?
私の感覚が麻痺しているのでしょうか?私はそう思いました。思っていたよりもらってるなと。

っていうかこんなにもらってますか?ぶっちゃけた話σ(^_^;)

良く分からないのが

月額の平均
という部分。これは総支給というニュアンスでしょうか?手当や交通費等、全て含まれた額が28万円なのでしょうか?考えれば考える程分からなくなってしまいます。

ともかく私の仮説でいけば、介護職員の平均給与は月額21万円と言う事です。

これ信じられますか?

月給20万円を超えるのは難しい事なのです。ユニットリーダーや主任クラスならわかりますが。

私は介護職で20万円を超える事を大台を超えると呼んでいます。それくらい月給で20万円を超える事は不可能に近いのです。

これらの事を総合して、この厚生労働省の調査はやはり全介護系職員コミコミの調査なのだろうと予測されます。個人的にはこういうのは管理職とか入れたら駄目だと思うのです。現場職員限定で正確な調査を望みます。


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