転職して1年経ったから、良かった事と悪かった事を書きます。
あっと言う間だったとは言い切れない、長く険しい1年でした。1年働いてみて、転職して良かった事と悪かった事がある程度見えてきました。今日はそんなお話です。
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私の場合は介護業界から介護業界への転職です。介護業界は転職率が高いと言われています。私の場合は、初めの施設を4年弱、次の施設を10年弱と言う事で、それ程多い転職回数ではありません。
しかも、2つめの職場の勤続年数が10年弱ですから、周りの人からすると「えっ?辞めるの?」という反応です。
私が以前の職場を辞めようと決心した大きな理由は以下の3つです
①会社に明るい未来が見えなかった事
②自分の成長が望めなかった事
③契約社員だった事
給料が低かったという理由はありません。介護業界の給料なんて、どこもどんぐりの背比べです。毎月手取りで5万円違ってくれば考えますが、介護職に関しては同じ地域で同じ職種でそこまでの開きはありません。
転職するなら35歳まで、と以前の職場の先輩が言っていました。タイミング的にはラストチャンスだったわけです。
前置きが長くなりました。では転職して良かった事から行きましょう。
- 仕事内容が充実している
- 経験値が溜まっている感触がある
- 正社員になった
大きなものでこの3つです。1.に関してですが、以前の職場では、仕事量自体が非常に少なく、毎日「今日は何をしようか」と考えるのが日課でした。良く言えばゆとりがありました。悪く言えば暇を持て余していたという感じでしょうか。相談員自体も数人いましたし、業務を分担していたので企業としては良くあるスタイルなのかもしれません。
今の職場は毎日目まぐるしく業務が流れていき、振り返る時間さえありません。相談員としての業務量も以前とは比べ物になりません。「今日は何をしようか」ではなく「どれから手をつけようか」といった具合です。相談員の数自体が私一人ですから当然ではあります。
2.に関してですが、以前の職場に比べて学ぶ部分が多く、日々勉強の毎日です。介護保険が改正される度に、業務が少しづつ変わって行き、地域に密着したリアルな日本の介護を体感しています。
以前の職場は有料老人ホームだったわけで、どこか浮世離れしている事が多く、地域に密着した老人ホームとはかけ離れていました。富裕層相手の商売と言えば言葉が良くありませんが、事実そういう部分はあり、割り切って働いていましたが中々その違和感を払拭する事が出来ませんでした。
3.に関してですが、これはそのままです。正真正銘の正社員になりました。以前の職場では介護社員とは名ばかりで実際には契約社員でした。3年更新だったと思います。退職金はありませんでしたが、賞与もあり正社員と大きな差があるとも思えませんでしたが、「契約社員」という響きはあまり良いとは言えませんでした。
退職金が無いというのもいかがなものでしょう。まだまだあと30年働く必要があります。退職金あるのか無いのか、この差は大きいのではないでしょうか。以前の職場で働いた10年弱分には退職金はありませんでしたが、勉強代と思えばそれ程悪くはありません。
では、転職して悪かった事に行ってみましょう。
- 年間休日が減った
- 通勤時間が増えた
シンプルですがこの2つですね。1.に関してですが、休日は毎月2日程度減っています。これは大きいですね。今でこそ慣れましたが、このペースに慣れるまでは大変でした。わかってはいた事ですけどね。
2.に関してですが、通勤時間は片道10分以内から30分に増加です。これだけみればそれ程変わりない感じもしますが、保育所と学童保育の送り迎えがありますから、朝と夕の通勤時間にこれだけの差があれば、朝は焦りますし、帰りも焦ります。特に帰りは残業が前以上に出来ないわけで、速攻帰る必要があります。業務をそこに合わせて完全に終わらせる必要があり、日によっては非常に焦ります。
どうでしょうか、色々と書いてみましたが、これから転職を考えている方々にお役に立てる内容がありましたでしょうか。
ちなみに私の転職先はいわゆる「出戻り」です。以前4年弱働いていた職場です。完全な新天地ではありません。働いている人の大半が入れ替わっていますから、私にとっては新天地に変わりないのですが、以前から知ってる職員もいますから心強い部分も大いにあります。敢えて書いてはいませんが、そういったメリットもあります。
まだまだ慣れていない事も多く、ブログも定期的に書けないわけですが、完全に慣れるまではもうしばらく時間がかかりそうです。
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