相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

ちょっとだけ今回の転職について考察

 現在の私の状況ですが・・・パッと5月に転職する事を閃き、その月末に職場へ退職の意思を伝え、6月に退職が正式に受理され、その月末には新しい職場の面接へ行き正式に内定をもらいました。この7月は前職の有給消化中となっています。

 

あれよあれよと言う間に物事がスムーズに進み、非常にめまぐるしい毎日でした。自分の行動をゆっくりと振り返る時間もありませんでしたが、少し時間が取れるようになりましたので、今回は一連の出来事について整理してみようと思います。

 

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今回の一番の目玉ポイントは当たり前のように退職し、当たり前のように新しい職場へ入職出来たという事だと思います。

 

あのはてな界隈で超有名人フミコフミオ氏ですら半年以上仕事が見つからないという状況の中、私は非常に恵まれていたのだと改めて感じました。

 

delete-all.hatenablog.com

 

まぁフミコ氏と比べても仕方がないのですが…と言うのも、私が転職がスムーズに事が進んだ理由の一つとしてかなりのウエイトを占めている事があります。そう、私の転職先は介護職だったのです。

 

人間性にかなり問題がある人でも背に腹は変えられないと採用されたりしますから、転職できて当たり前なのかもしれません。ただ、今回に関しては以前退職した職場への再就職でしたから、そんな出戻りである自分を売り込む不安は大いにありました。

 

未経験だった若き頃の私を知っている人達が何人かいるわけです。何も出来ず失敗ばかりしていた自分を知っているのです。今の自分がそんな忌まわしい記憶を払拭する程の能力を備えているのかどうか。そんな事を考えていると不安しかありません。

 

しかし、自分の相談員経験を活かせる事と、正社員である事、退職金がある事、将来性がある事、給料がこれまでとそれ程変わらない事、これらの条件を兼ね備えている施設はそれ程多くはありませんでした。戻る以外に選択肢がなかったのです。

 

先日まで勤めていた施設は、会社の規模としては大きかったのかもしれません。しかし、自分達の身分は万年契約社員で退職金もありません。さらに、年月が経つに連れ、自分のやりたかった仕事からだんだんとかけ離れていきました。大きい会社だからこそ業務が分業制になり、自分のやる仕事の範囲がかなり狭くなってきたのです。

 

我慢してまで残るべきなのか、そこまでしてやりたい仕事なのか。そのあたりを考えると先程の逆で辞める以外に選択肢がありませんでした。先日まで勤めていた施設を辞めて、以前勤めていた施設に出戻る事は必然だったのです。

 

本当に辞めてよかったのかと少しだけ不安になったのですが、こうやって書き出してみるとやっぱりこれは必然だったのだとわかりました。自分に言い聞かせているだけなんですけどね。

 

35歳の再出発は個人的にはギリギリだと思っています。後で後悔しないように精一杯やろうと思っています。

 

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