相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

相談援助は難しい

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とある案件について、利用者家族の意見を聞かせてもらう事がありました。そこで改めて感じた事は、職員の想いと家族の想いは決してイコールにはならないという事。

立場が違うわけですから至極当然な話なのですけどね。逆に私が家族の立場だったとしても、イコールにはなりませんから。


ただ基本的に本人の意思が確認できない場合には家族の想いは尊重されます。だからと言って家族の想いばかりを全て丸呑みにしてばかりもいられず(そればかりだと私達のいる意味もありませんし、利用者本人の想いを汲み取って代弁する必要もあるかと思いますので)家族がそれに対して聞く君を持つか持たないかは別として、こちらの専門職としての意見も発言させてもらいたい所です。

 

そう、イコールである必要は無いとは思いますが、せめてお互いの想いを擦り合わせる事の出来る様な関係性が出来ればなぁと思ったのでした。


今回の件、ちょっとクレームに発展するかも...と懸念していたのですが、どうやら私の日頃の行いが良かったのか?そこまで発展する事なく収束しそうです。

しかし、あまりにも家族との想いと私達との想いがかけ離れていると今回の様な事は再発するだろうなと感じました。


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