相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護職が闇営業をやったら…

 介護職だけの給料で生活できずに、副業をやっている人達も多いと思います。しかし私は思うのです。出来れば一つの仕事で生活したい。今回はそんな反社会勢力とは全く関係のないお話です。

 

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かくいう私も、副業をやっている時期もありました。自分がユニットリーダーで自分のシフトを自由に操作出来る立場だった時です。

 

その頃は別の施設の夜勤専従をやっていましたが、これが結構本業に支障が出てきました。

 

私のやり方は、事前に連休を設定しておき、そこに夜勤バイトをはめ込んでいました。まず、休みが減ります。休みが多い事が魅力の職場だったにも関わらず、休みが無くなってしまっては本業のモチベーションが下がりました。

 

また、立場的にユニットリーダーであった為、夜勤バイト中にユニットから連絡が入る事もありました。本業の職場にはバイトは内緒にしていたため(まさに闇営業※反社というわけではなく)、私の気持ち的にストレスを抱えることになりました。

 

そうこうしている内に、私も相談員になり、夜間の呼び出し等が増える事になりました。必然的に、副業自体が難しくなり夜勤バイトは辞めてしました。

 

私がこの夜勤バイトをやって感じたのは、副業よりも本業を頑張って給料を増やしたいという事です。

 

たまに、3箇所くらいのパートを掛け持ちされている奥様がおられますが、私は器用ではないので、中々職場ごとに頭を切り替える事が出来ませんでした。別々の場所で同じ時間働くのであれば、同じ場所で働き続けた方が効率が良かったのです。

 

介護職で給料アップなど簡単ではありませんが、集中して仕事をするという意味でも専任に勝るものは無いかなと、個人的にはそう感じました。

 

先述の通り器用な方が、色々な仕事を掛け持ちするスタイルで働いている人達もいますので、これは私の個人的な見解という事でご理解いただければと思います。

 

<おまけ>

世間では宮迫氏と亮氏の闇営業問題で揺れています。先日の会見で、吉本興業の闇部分が露呈しました。双方の意見を聞くまでは、本当の事はわかりませんが、芸人があれだけの公の場でまた嘘を言うメリットもないわけで 、信憑性はある程度あるのではと感じました。

 

私は古くからFUJIWARAのファンで、吉本興業にも好きな芸人が多数います。芸事ですから、それなりのパワハラやそれなりの冷遇は当たり前のように行われていた事が推測されます。

 

しかし、時代は変わりました。大企業であればある程、社会への影響も大きい事を認識し、古くからの悪しき風習は改善される必要があるでしょう。

 

やりがい搾取の時代は終わった…と言いたい所ですが、まだまだそうとは言えません。介護業界もそれに漏れていませんので。ですが、大きな会社から改善していく事が必要で、それに次いで小さな企業も改善されていくのではないでしょうか。

 

 

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