相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

背中に刺青のある人のサービス利用はあり?なし?

 反社組織が一時期話題になりましたが、本当にその道だった人達も歳をとれば老人になり、要介護者となる事もあります。今回はそんな反社なお話です。

 

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最近ではタトゥーの捉えられ方も変わりつつある世の中ですが、日本にはその道の人達の代名詞として刺青があります。その柄は龍であったり虎であったり、様々な模様が刺青されています。

 

そんな方々が老齢になり、要介護状態となり施設の利用が必要と判断され、ケアマネから連絡を受けたとしたらどうしましょう。あなたが施設の相談員だったとしたら受け入れますか? 

 

もちろん、現在反社ではなくカタギである。暴力行為は無い。家族もいる。そういう条件です。どうですか?難しくないですか?

 

基本的に私は差別はしたくない派です。どんな人も要支援、要介護になれば平等に対応するべきだと考えています。しかしこれは別件です。

 

一度その道に足を踏み入れた以上、足を洗ったとしても初めから一般人として生活していた人と同じ待遇になるとは限りません。それは生半可な気持ちでその道に足を踏み入れてはいけないという戒めだと思います。

 

背中に刺青があるという事は、一般的ではありません。足を洗ったとしても、その証が残っている以上はそういう目で見られて然るべきだと思います。そういう気持ちで入れたわけですから。

 

その人が要介護者となり、介護が必要になったからといって、同じ様に一般の方と入浴出来ますでしょうか?それが許されるでしょうか?全員に刺青があればそれは構いません。そういう方を多く受け入れる施設があるとも聞いています。

 

しかし、あくまで一般的な施設でその対応は難しいです。他利用者の眼がありますし、何よりリスク要因が大きすぎます。その人が何もしなくても、その人の家族、その人の取り巻きが何かしらのアクシデントを起こす可能性が高いのです。

 

とは言え、受け入れてくれる施設がなければ立ち行かなくなる事もわかります。過去は過去だと割り切って、優しく受け入れてくれる施設が増えれば優しい世界になるのかなと思います。

 

<おわりに>

が、私は受け入れしなくないのが本音です。

 

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