台風でも働く介護士へ贈る言葉
いつも台風が来ると感じます。介護業界が他業種から疎外されているような。他業種から「まぁ頑張れよ」と言われている様な。今回はそんなお話です。
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台風19号が近づいてきましたね。電車の計画運行等が実施される様になり、大型台風に備えて仕事を休むと言う企業も増えてきました。
このブログをご覧の皆さんは如何でしょうか。介護職の方が多いでしょうか?
じゃあ明日は通常通り仕事を頑張りましょう。私達は休む事を許されないお仕事です。
入所系施設の方々は出勤時に風で飛ばされたりしない様に自分の身を守る事に集中して下さい。増水した川に流されたりしない様に注意が必要です。出勤さえすれば基本的にはいつもと変わらない仕事が待っています。
ただ、もしかすると、電車等が運休している関係で、出勤出来ない職員がいていつもよりも忙しい可能性もあるでしょう。そんな時には事故に気をつけて力を抜く所は抜き、最低限度の介護に切り替えましょう。台風でも出勤するからと言っても、職員もただの人であり超人でもなんでもありません。
通所系の方々は送迎時に利用者が飛ばされたり流されたりしない様に気をつけましょう。残念ながら傘も雨具も役にはたたないでしょう。利用者も職員もずぶ濡れ必死です。と言う事で風邪にも気を付けましょう。
またハイエース自体が飛ばされる事も想定されますので、飛ばされそうになったら体を低くして衝撃に備えましょう。そして心の中で台風でも営業している通所サービスを恨みましょう。
短期入所の方は「台風による精神的な不安で、独居が難しい人がいる。緊急で受け入れて欲しい。」という緊急ショートの連絡があるかも知れません。
台風で送迎もテンテコ舞いにも関わらず、どうやって緊急ショートを受け入れできるのかと。思わず口に出てしまいそうになるでしょう。
しかしそこは仕事ですので、そう言う場合は『残念ながら満床で受け入れ出来ません』と言ってしまわずに『送ってきて貰えるなら受け入れします』と言ってあげましょう。困っている人を助ける事も私達の仕事です。
台風の日に出勤を命じられて、職員の方が困っているのも事実です。介護する人間に余裕がなければ介護は出来ません。
いつも以上に広い心でゆとりある介護に努めましょう。
〈おわりに〉
病院等も同じだと思いますが、緊急事態に休めない仕事は辛いですね。あと年末年始も休めない...。
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