台風が来た時、介護施設の状況。
台風19号が私の地域を横断する際、介護施設ではどの様な状況だったのか、今回はそんなお話です。
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介護施設はそこで利用者が生活している為、台風の度に休むわけにはいきません。何かしら私たちの代わりに臨時で介護をやってくれるロボット等が普及するまでは、この状況は変わる事が無いでしょう。
さて、今回台風19号が各地域で甚大な被害を与えています。被害地域の方々は今後もお気を付けて生活して下さい。
私の地域は幸いな事にそれ程大きな被害はありませんでした。自然災害だけは人間の力だけでは抗う事が難しく、台風の度に備えたとしても毎回被害状況は変わります。
台風を何度も経験している地域でさえも被害を出さない様にする事は難しく、まさに介護現場の如く臨機応変な対応が求められていると感じています。
では昨日、私も施設に出勤していましたのでその時の状況を簡単に報告させていただきたいと思います。
ショートステイは午前中と夕方に送迎業務があります。台風の前日には当日の送迎時間をどうするか検討されます。
台風がくる前に迎えに行き、台風が去った後に送れたらマストです。天気予報によると台風19号は昼頃に台風が一番近づくと予測されていましたので、いつもの送迎時間でいつも通りの対応を実施しました。
結果的に雨には打たれましたが、事故無く送迎が行われました。天気予報通りで助かりました。
しかし、中にはそこまで無理して送迎をやる必要があるのかと言う疑問も付き纏います。これは難しい問題です。
短期入所サービスを利用する理由というのは主介護者の介護負担の軽減です。デイサービスの様に、利用者本人のためのものではありません。家族の為のサービスと言って良いでしょう。
台風が来ていても、私達と同じ様に出勤しなければ行けない家族もいるわけです私達がお迎えに行かなければ、出勤出来ないのです。
これがある程度無理してやらなければならない理由です。
日常の様子は基本的にはいつも通りです。認知症の皆さんなので、ありがたい事にそれ程台風を気にする事も無く、穏やかな日々でありました。
〈おわりに〉
年に数回やってくる台風ですが、その都度送迎時間を調整したり、入退所の日程を変更する事もあります。正直手間ですね。
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