相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護業界は安泰だと思っていた

 2025年には団塊の世代が全員後期高齢者に到達し、史上最大の超高齢時代に突入します。今回はそんな介護業界の今後について考えて見ます。

 

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2025年に向けて、介護士を海外も含めて大量導入する必要がある介護業界。リアルに猫の手も借りたい程人が足り無いほどです。

 

しかし、冷静に考えればそれは2025年までの話。それ以降、団塊の世代がどんどんとお空に旅立って行った後どうでしょう。どんどんと人口が減り、それに伴い老人の数も右肩下がりへ。

 

結局、増え過ぎた介護士が溢れてしまう現実が待っているのはないでしょうか。そうなると困るのは介護士です。介護士は潰しが効かない仕事です。なかなかスキルを活かせる別業種がありません。

 

結局、介護士は一生介護士である事が幸せなのです。口ではヒーヒー言っていても、どこか充実感、満足感を得ているはずです。そうでなければこんなしんどい仕事を進んでやるわけがありません。

一言で言えばMですね。

 

今はどんな人間でも、例え社会人として必要最低限の常識が通用しなかったとしても、介護の資格さえあれば、ほぼ面接を通過出来る介護業界ですが、この時代がいつまで続くでしょうか。

 

老人が増え続ける事はありません。人数で言えば2025年がピークです。今は無心で働いている私を含めた介護士の皆さんは、これ以降の身の振り丈を考える必要があると思います。

 

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