妙にアツい奴について

私は介護の仕事を10年以上続けていますが、今の自分の仕事に誇りを持っているわけでもなく、かと言ってもっと良くしようと思っているわけでもなく、ただ流れに任せて漂っているだけの私が言うのも何ですが、研修等で出会う『妙にアツい奴』（※いわゆるキラキラ系介護士ですね）はあまり好きではありません。

研修会等に出席すると、様々な人達と出会う事が出来ます。中には私の苦手な「妙にアツい奴」がいたりします。いや、私が苦手意識を持っているだけで「妙にアツい奴」を否定しているわけではありません。仕事に対して自信や誇りを持って取り組んでいる方は素晴らしく思います。ただ私はその様な方々は苦手です。ただそれだけの事です。

私はどの様な仕事であっても客観的に自分の事を観る事が大切だと思っています。特に対人援助職の場合、相手が常に人間です。自分の事を相手がどう観ているのか、自分の立ち振舞はどの様に映るのか。これを常に意識する事が自分を高める事に繋がると思いっています。

とは言え、私はそれを気にし過ぎて何もアクションを起こさないというパターンが多いので、それにとらわれ過ぎるという事も考えものです。何事も適度が一番です。

研修会でのグループワーク等ではついつい自分の知識をひけらかしてしまう人がいます。妙に自分のアツい考えを相手に強要させようとする人がいます。もっと客観的に、相手の気持ちになって考えて欲しいと思います。相手はそんな「アツい」のを望んでいますか？相手に合わせたコミュニケーションを取れるようになってこそ、真の対人援助職として確立出来るのではないでしょうか。

あれ？私も「妙にアツい」文章になってませんか？(^^;

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