相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

麻雀の魅力

皆さんの麻雀の印象はどんな感じでしょうか?麻雀は将棋やオセロといったいわゆる卓上ゲームの一種なのですが、それらに比べて少々取っ付きにくい印象がありませんか?私は小学生の頃「囲碁・将棋」クラブに所属していましたが、「麻雀クラブ」は存在していませんでした。今回は麻雀がメジャーに慣れない要因等について書かせていただきたいと思います。

 

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先日下記のような記事を書きました。

 

 

忘れていましたが、私は麻雀が大好きです。学生時代には徹マンに明け暮れる事もありました。そんな事もあり趣味の一つとして「麻雀」を挙げても良いのかなととも思うようになりました。

残念なのは一番の醍醐味である「対人戦」についてはもう10年以上やっておりません。もちろん、今ではパソコンやスマホで簡単に麻雀を楽しむ事が出来る時代になりました。オンラインで見ず知らずの人間との対人戦を行う事も容易です。

 

しかし、麻雀の本来の魅力は4人の人間が顔をそろえて同じ卓上で対戦する事です。将棋もオセロも1対1ですが、麻雀に関しては1対3です。まさにデスマッチ。こんなにヒリつく勝負はなかなかありません。

対戦中はお喋りしながら楽しくやっても良いでしょう。反対に私語無しの真剣勝負をやっても良いでしょう。ゲームですから当然ルールは存在しますが、自由な所も麻雀の魅力なのです。 

 

私が麻雀にハマったきっかけ

これは間違いなく漫画「哲也」の影響です。

 知らない方からしてみれば、少年マガジン紙上で本格派麻雀漫画が連載されていた事に驚きを感じるかもしれませんが、当時でも吉と出るか凶と出るかの大勝負だったと思われます。結果は見事、少年の心を鷲掴みにしアニメ化、ゲーム化、と様々なメディア展開をするまでに至りました。

 

この漫画の影響を受け、私も高校時代から麻雀のルールブックを片手に習得に勤しみました。当時はオンラインの環境もありませんでしたから、個人で麻雀を楽しむ環境と言えば、プレイステーションの麻雀ゲームをプレイするか、ゲームセンターの古めかしい脱衣麻雀をプレイする程度のモノでした。

 

ですから今、麻雀を覚えようとされる方々は非常に恵まれていると言えます。先述の通りパソコンでもスマホでも気軽に麻雀をプレイできますし、オンラインの対人プレイも容易に楽しめるのです。麻雀の難しい点として点棒計算が挙げられます。この複雑な計算もゲームであれば勝手に計算してくれますから気にする事はありません。昔に比べて麻雀というモノにとっつきやすくなった事は確かです。

 

麻雀がイマイチブレイクしない理由

ブレイクと言いますか、もう一定のファンはいますからブレイクする必要も無いのしょうが、どうしても印象として「賭け麻雀」や「難しい」という印象が先行しているように思われます。これが麻雀の敷居を上げているのかなと感じるのです。

 

「賭け麻雀」に関しては禁止されていますから、やって良いのは漫画の中でだけです。摘発されますから絶対禁止でお願いします。「難しい」点は先述の通り「点棒計算」に尽きると思います。『符』の概念や『役』の概念が点棒計算をより複雑化させています。複雑であれば複雑であるほどゲームとしては深みを増すのですが、その半面ゲーム自体の敷居を大きく挙げてしまう結果になります。ここだけは熟考の余地ありといった感じです。

 

まとめ

昨今では老人ホームなどでも「認知症予防」と称して麻雀倶楽部等が開催されています。麻雀は頭の体操に最適と言われています。年令を重ねても4人が卓を囲んでワイワイ楽しめるゲームも中々ありません。そんあ麻雀をこれからも応援していきたいと思います。

 

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