相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

老後の趣味について

かつて、パチンコしか趣味のなかった父に対して「何か趣味作ったら?」と事あるごとに言い続けていました。私なりに父の老後の心配をしていたつもりでした。しかし、そんな父も今年70歳。サイクリングや散歩、ゴルフ等気ままに生活しています。定年後から始めたモノもありますが、人の心配を他所に案外楽しんでいる様子です。

 

逆に、私の趣味がパチンコしかないという始末。子どもに「何か趣味つくったら?」と言われる日が近づいている様な気がします。因果応報と言うのでしょうか。今回は老後の趣味についてのお話です。

 

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この先定年が何歳になるのかわかりませんが、いずれ働く事が難しくなる年齢を迎える事でしょう。そうなった時に、毎日何もする事が無く退屈であるというのは寂しいものです。

実際に老人ホームでの老人の生活を目の当たりにしている私としましては「趣味に生きる人」と「特に何もせず流れに任せているだけの人」を比べてみると、充実感で言えばやはり前者に軍配があがるのかなと感じます。人の人生ですから、外野がとやかく言うものではありませんが、客観的にそう感じる事があるのです。

 

私が最近感じたものは、若くないから出来ないとか、時間がないから出来ないとか、それらは全て言い訳でしか無いという事。結局、今出来ないモノはいくつになっても出来ないだろうと思うのです。これは私自身に言い聞かせています。

確かに私には小さい子どもが2人いますが、だからと言って趣味の何かがそれに影響される事は無いと思うのです。時間的制約や金銭的な制約はある程度必要なのかもしれません。しかし、それを言い訳に何もやらないというのは恥ずべき事とも言えるのでは無いかと。

 

趣味とは時間を忘れて没頭するモノだと私は思っています。時間的制約や金銭的制約を超越したモノだと思います。今の私は新しい事に挑戦する事に億劫になっており、何かと言い訳にしてただただ毎日を過ごしているだけだと感じています。

いくつからでも挑戦は出来ますが、若くて損をする事は無いでしょう。頭でわかっていても、それが実行出来ないのは何故でしょうね。意思が弱いのでしょうね。

 

実は以前、私の新しい趣味の候補として「釣り」と「ゴルフ」を検討した事があります。

「釣り」に関してはたまに知人に誘われる事があり、あまりお金をかけずに続けられる趣味だなと言う印象を受けました。ただ、魚に全然興味が無いし、釣れた喜びも特別感じないし、冬は寒いし、夏は暑いので断念しました。

お金をあまりかけないだけでいえば「釣り」は最適なのかもしれませんが、私の興味が無いという事で本末転倒でした。

 

残る「ゴルフ」はまだ検討中としています。こちらも道具を極めればそれなりの金銭がかかってきますが、そこに拘らなければパチンコよりかは安く遊べるのではないかと。打ちっぱなしに5回程度行っただけですから、ゴルフが何たるものかもわかっていないのですが、今後プレイする可能性が無きにしもあらずと言った所でしょうか…。

 

あとがき

思えばこのブログも趣味なのかなと言う気がしてきました。誰にやれとも言われていないのに勝手に始めているのですから、これは立派な趣味なのではないでしょうか。気づけば20年近く前から様々なホームページ、ブログとジャンルを変えながら続けてきています。これらは自分の中では日課になっており、趣味という認識もありませんでした。ブログに関しては特に、日記を付けるようなそういう感覚でやっておりますから。

 

ただ、趣味は何ですか?と聞かれた時に「ブログです」っていうのは何だか違うような気がします…もっと聞こえの良い「ブログ」の表現の仕方ありませんか?

 

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