相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護福祉士と保育士の一本化

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以前こんな記事を書きました。



最近「介護福祉士 保育士」で検索される方が多く、何か進展があったのかと思い調べてみると下記の様な記事に辿り着きました。



どうやら本格的に介護福祉士と保育士の資格を一本化する様です。前回私が読んだ記事では、介護福祉士准看護師、保育士の一本化だったのですが、今回の案では准看護師が削られており、より現実味を帯びた案となっております。

介護福祉士と保育士であれば、ぶっちゃけた話、一本化しようと思えば出来るのではないでしょうか。両者ともそれ相応の技術は必要であると思いますが、慣れの部分もあり、逆を言えば慣れさえすれば誰にでも出来る仕事である様にも思います(こんな事を言ったら介護福祉士の方にも、保育士の方にも怒られてしまいそうですが(^^;;)


准看護師は別として、介護士と保育士は同系列と考えられて当然であると思うのです。もちろん、似てはいますが当然ながら業務内容に違いはあります。しかし、自立支援を促し自分で出来る事は自分でやってもらうという部分だけを取ってみても、全くの別物であるという認識の方が不自然であると思うのです。


かと言って、現在介護福祉士の私が保育施設で保育士として働ける様になったとしても、やるかどうかはわかりません。というか、出来ません。子どもは苦手ですから。ピアノも弾けませんし、あれだけのエネルギーを受け止めてあげる力量もありません。


人には適材適所というものがあります。もし、介護福祉士と保育士が将来的に一本化されたとしても、だからと言ってもう片方の資格を利用して働く様になるのかといえば、そう単純には行かないでしょう。

この件は普通自動車免許を取得したら、原付免許も付いている(今もそうなんですかね?)のとはちょっと違うと思うのです。


前述しましたが、この試み自体は実施しようと思えば決して不可能では無いと思います。しかし両者は似てはいますが、別物の職業です。越えるべきハードルはやはり多く感じます。


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