相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

通信大学はつらいよ

 以前どこかでお話ししたと思いますが、現在私は福祉系の通信大学に通っています。当初の予定では3年生からの編入なので、2年で卒業の予定だったのですが、どうやらそれは叶わぬ夢になりそうです。今日はそんなつらいお話です。 

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介護の世界は資格がものを言う場面がいくつもあります。無資格で従事出来る施設もありますが、それだけでは給料面で心もとない場合があります。

 

介護の資格で主流なのは介護福祉士でしょうか。実務経験3年以上が条件です。これまでは特定の福祉系大学や福祉系専門学校を卒業すると国家試験無しで取得出来ましたが、徐々に制度改正が行われ今後は試験を受ける必要があるという方向性になっているようですね。比較的合格率は高く、介護の入門のような資格と言えます。

今でこそ介護福祉士は巷に溢れていますが、私が受験した10年前は、今ほど当たり前の資格ではありませんでした。当時、筆記試験合格後には実技試験がある2段階方式が主流(実技に関しては当時から別に講習を受けると免除の制度がありましたが、多数が実技試験を受験していました)でした。しかも、筆記試験と実技試験の間には1か月くらいのブランクがあり、その期間は緊張の糸が途切れる事はありませんでした。

 

次にケアマネジャーですね。国家資格ではありませんが、合格率が低く、私を含めてとりあえず毎年受験している人達も少なくないのではないでしょうか。在宅や施設で利用者のケアプランを作成し、利用者や家族の良きアドバイザーとなる資格です。

新しい職場に変わり、在宅のケアマネの仕事ぶりを目にする事が多くなったのですが、その多忙ぶりには驚かされます。利用者から個人のケータイに休みの日にでも電話がかかってきたり、利用者のみならず利用者家族との関わりも多く、またヘルパー調整や施設利用の調整等、その仕事は多岐にわたっています。

 

そして、社会福祉士ですね。私が通信大学で取得しようとしているものが、社会福祉士の受験資格になるわけです。社会福祉士は介護のみならず社会福祉のプロフェッショナルと言われる国家資格です。大学で指定科目単位を取得し卒業すると、受験資格を取得出来ます。そして年に1度行われている試験で合格すると見事社会福祉士となるのです。

社会福祉士試験はケアマネの倍難しいと言われたりします。出題範囲が広く、暗記する項目も多いため非常に難関です。

 

私も簡単に合格出来ると考えているわけではありませんが、せめて受験資格くらいは欲しいと思い、通信大学の卒業を目指しているのです。しかし、この大学の卒業がまず難しい事に今更ながら気が付きました。働きながら通信教育を受けて、定期的な学科試験に合格する事が非常に難しいのです。

私の場合子どもが小さい事もありますが、自分の時間がほとんどとれない中、試験勉強に取り組む事が至難の業です。ある程度わかってはいましたが、思っていた以上に困難を極めました。

 

取り合えず妥協策として、2年で卒業する事が当初の予定でしたが、これを3年に延ばす案が私の中で生まれました。引き伸ばし作戦です。その間に少しでも子どもが成長してくれて、私の個人的な時間が少しでも取れるようになれば言う事はありません。

 

 

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