相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護士と保育士について

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先日「介護士の仕事と保育士の仕事は似ている」という記事を書きました。ただし似ているという定義の部分が人それぞれですから、これはあくまで私の持論です。

先日の記事ではなぜそう思うのかという理由の部分をあまり書かなかったので、今日はその辺をお話しさせていただきたいと思います。


介護と保育は基本的に老齢者と幼児が対象です。介護士と保育士はそれぞれを担当しますから、一見正反対の職業のように思えます。

しかし元を辿れば考え方は同じであると思うのです。人間は歳をとれば多かれ少なかれ介護が必要になってきます。同様に赤ちゃんにも多かれ少なかれ必ず保育は必要です。

というのも、介護サービスを利用するから介護が必要というわけではないのです。年老いた自分の親を病院に連れて行く事、それも1つの介護です。子供の場合も一緒です。保育所に預ける事だけが保育と言うわけではありません。家庭において育児をすることが保育なのです。私達が生活していく上で必ず必要になるものが介護と保育なのです。

その違いは対象者が老人であるか幼児であるかだけだと思います。だんだんと身体機能が低下していく人とだんだんと身体機能が向上していく人、その差だけだと思います。

介護も保育も支援や介助が必要であるから手を差し伸べる。そういった意味では根本的にはどちらも同じと言えるのではないでしょうか。


私は介護士ですがそれと同時に2人の子を持つ父でもあります。職場で老人の介護行い、家に帰れば子供の保育を行う。そのような生活を毎日続けていると、老人介護と子供の保育の違いを探す方が難しくなってきたのです。


ただ私は介護士であって保育士ではありません。ですから、もしかすると保育所では私が家でやっている保育とまるで違うことが行われているのかもしれません。そこまでのリサーチはしておりませんので、もしそうであったら私の思い違いですので今回の話は聞き流してやってください。

 

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