相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

ルパン三世の中の人

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ルパン三世といえばやっぱりパチンコを思い出してしまいます。MAXタイプは爆発力が違いますよね。ご機嫌いかがでしょうか。パチンコ辞めてそろそろ2ヶ月の男の介護ヘルパーです。

本日は栗田貫一氏ネタです。


 

先日放送された番組内で、私生活のクリカンのモラハラが酷く、ネットで大炎上した事に対して自虐ネタで笑いを誘ったという記事です。

私個人的には亭主関白な男を尊敬してしまう部分があります。男が亭主関白であるには、自分に絶対の自信を持っている必要があり、それなりに魅力的な男である必要があります。


もし仮に私が嫁に対して「殺してもいい?」と言ったとしましょう。『はいはい、じゃあ離婚ね。』で終わります。あっさり終わります。それ以上でもそれ以下でもありません。

でもクリカンの場合そうはならない。そうならない様に自分の家族をクリカン帝国に仕立て上げているんですよね。クリカンが王様、それ以外の人は家来か奴隷。言い方は悪いですがそうですよね。


完全にモラハラですけども、完全に恐怖政治ですけれども、それがクリカンの望んでいた家庭であり家族なのでしょう。歪んだ家庭像ですが本人達にとってはごくごく当たり前であり、違和感も感じなかったからこそ結婚生活も今まで続いてきたのだと思います。


ただ、今回の番組の趣旨は奥さんがSOSを出しているという内容だったようで、少しは救いようがあるのかなと思いました。あぁまだ自覚症状があるんだなと。

様々な考え方があり、それと同様に様々な家族の形があります。戦後の日本を思い出して下さい。そこには亭主関白でモラハラ気味な父親が当たり前の様に存在していたはずです。父親が偉そうに踏ん反り返っていた時代には、妻も子もそこにひれ伏すしか無かったのです。

確かに今で言えば異常であり、人権を完全に無視した様な家族像が当たり前だったのです。あの時代ならクリカンは至って普通だったのかもしれません。


しかし、時代時代によって、その当たり前は当たり前では無くなります。今の時代にクリカンのやり方は時代錯誤としか言いようがありません。どれだけ贔屓目に見たとしても、擁護出来る部分が見当たりません。


何が問題かと言えば、そういう生き方やり方で今までやって来れたという、クリカンを取り巻く生活環境がおかしいのではないでしょうか。誰かが「それはおかしい」と指摘してあげる事が出来なかったという。芸能界の闇がそうさせたのか、クリカンの生まれ育った環境因子がそうさせたのか、それは本人にもわからない事かもしれません。


もし仮に、前回放送された番組には演出が過度にかかっており、クリカンは台本通りに喋っていただけだったとしたら...これだけ盛り上がってくれてテレビ局は万々歳でしょう。もし、全てガチンコだったとしても...テレビ局としてはやはりこれだけ盛り上がってもらえて万々歳でしょう。

気になるのがどちらにしてもクリカンには何もメリットが無いのです..。


何はともあれ、コメツキバッタの様に、毎日嫁に対してペコペコしている私にとって、クリカンは異次元の存在であり正直現実味を感じないレベルです。

ただ、『もうルパンの声をやって欲しくない』系の意見は如何なものかと。自分勝手な大泥棒のルパン三世の声にはまさに大悪党であるクリカンがぴったりだと思うのですが...


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