アンパンマンと水戸黄門の共通点

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 過去にもアンパンマンの記事を書いています。

最近の長女は色々なアニメ(ドラえもん、クレヨンしんちゃん、サザエさん、GS美神、地獄先生ぬーべー等)に浮気する様になってきたとはいえ、根底にはやはりアンパンマンの存在があり、お絵描きをするにしてもやはりアンパンマンを描きます。

さすがにアンパンマンを数百話観ると同じ様な話も多く飽き飽きしてしまうのですが、たくさん観たお陰で人気の秘密が分かった様な気がします。

アンパンマンが人気の理由

1. 可愛い
2. 王道のストーリー

 

アンパンマンにはビジュアルが可愛いキャラクターがたくさん登場します。それぞれ個性的で、敵キャラクターであっても憎めないヤツらばかりです。

 

ところで、アンパンマンの顔は左右対称で丸いですよね。赤ちゃんは左右対称なモノ、丸いモノに大変興味を示します。やなせたかし氏がそこまで計算してデザインしたとは思えませんが、結果的には子どもを中心に売れまくりましたね。

 

続いてストーリーですが、これがいわゆる水戸黄門です。水戸黄門は最後に印籠が出てきて一件落着します。アンパンマンではアンパンマンがバイキンマンをぶっ飛ばして一件落着です。勧善懲悪の安心感、安定感。アンパンマンと水戸黄門の共通点がここにあります。このわかりやすさが子どもに受けたんですね。

 

• アンパンマンの顔が汚れて力が出なくなる。
• ジャムおじさんに新しい顔を焼いてもらう。
• 新しい顔を装着する。
• 元気100倍になる。
• バイキンマンをぶっ飛ばす。
• バイバイキン。

この一連の流れが1000話以上あり現在も進行形です。凄いですよね。

 

あと、忘れてはいけないのがその声優の豪華さ。各キャラをベテラン声優が演じます。何かどこかで聞いた事のあるボイスのオンパレードで非常に心地よいのです。

基本的に声優のギャラは年功序列と聞きます。やはりアンパンマンのような人気作でなければ、ベテラン声優のギャラを払えないのでしょうね(^^;;

 

 

 

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