大晦日の勤務は夜勤?
さて、世間ではそろそろ年末年始のお休みどこに旅行に出かけようかとお考えの方々も多いのではないでしょうか。
介護職の皆様。ご存知かとは思いますが、私達に年末年始の休みはありません。
それどころか一年で一番の稼ぎ時です!!
そろそろ皆様の職場でも、12月のシフトが仕上がってくる頃ではないでしょうか。
大抵、12月29日あたりから、1月3日あたりまでの出勤者には年末年始手当が支給される事が多いかと思われます。
1日出勤して2千円とか3千円が通常の給料に上乗せされるわけです。
非常にありがたい制度です。
ある意味年末年始が待ち遠しいです。
そういう事もあり、大晦日を夜勤に設定される方も多いのではないでしょうか。
そうする事によって、必然的にトランプのババ扱いである元旦の早出を回避する事が出来ますし、大晦日、元旦と2日分の手当もゲット出来ますから。
ただ、年越しそばを食べてこたつで紅白(ちょっと古いか)的な大晦日を過ごされる方が多い中、当日夜勤になった介護職は真っ暗なフロアで一人寂しく年越しを迎える事になります。
そして、日が変わり元旦を迎えてすぐナースコールが鳴ったりします。
『元旦の挨拶だろうか』とか淡い思いを抱き居室を訪室すると、たいがい
「トイレ連れってて」
なんですよね。
老人施設に年末年始なんて関係ありませんから。住んでる方々は、今を生きる事に全力で、季節感を楽しんでばかりもいられないのです。
大晦日だからなんだ、正月だからどうした、といった感じなのです。
と言う割には、介護施設ではたいがい元旦の朝食はお雑煮です。
朝から救急車を呼ばないためにも、餅の介助には注意しましょう。
普段自力摂取している方でも、餅だけは要注意です…
最後に、大晦日、元旦出勤予定(特に元旦早出)の皆様、
介護職のゴールドラッシュ年末年始で稼ぎに稼いでやりましょう。