飛び込み営業は必要か!?
上記のエントリーで営業全般について営業歴10年の方が経験談含み詳しく書かれています。
やはり実際に経験されて現在も進行形である方の言葉重いですね。
新規開拓の営業に携わっておられる方を心の底から尊敬いたします。
営業は企業の顔です。だからこそ責任重大で大変な労力を伴います。
私、現在介護業界で10年選手ですが、20歳くらいの頃、フリーターを数年やっておりました。
その頃、アホなりに「このままではカッコがつかない」と思い、正社員として営業職をやっていた事があります。
その時に経験したのが新規開拓メインの営業職でした。
わずか半年くらいでしたが、私の人生にとって非常に有益な時間であったと、今改めて感じます。
当時は毎日が地獄でしたのでそんな事思えませんでしたが。
あ、以前の記事を見てもらえればわかるのですが私極度の人見知りです。
ですから本来新規開拓営業なんかやっちゃいけない身分なんですけどね。
自分のくすぶっていた人生に刺激が欲しくてつい手を出してしまいました。
刺激強すぎましたよ。
では辛かった事を箇条書きにさせていただきます。
- 飛び込み営業だから、尋常じゃない数断られる。
- そして心が折れる。
- 次飛び込みたくなくて無駄に街をさまよい、無駄に靴がすり減る。
- 契約が取れないから帰りたいのに営業所に帰れず街で無駄に時間を潰す。
- でも所長に報告しなければならないから、先に帰った先輩から所長が帰ったらメールをもらっていた。
- だから帰る時間は無駄に遅くなり22時になる。
こんな感じです。
そこで私は営業初心者ながら考えました。
飛び込み営業って必要か!?
無駄が多くないか!?と。
よく言われる事ですが、本当に欲しかったら自分から買いにいくだろう論です。
この論が出たら必ず、そんなに魅力的なモノばかりじゃないからそれを補うためにも飛び込み営業は必要論に辿り着くんですけどね。
一つ言える事は人見知りで飛び込みは辛いという事。
飛び込み先が剣山に見えました。
寿命がすり減る思いでした。
さて、結論を言えば、飛び込み営業は向いている人がやるべきだという事。
日中は公園で休憩していて、夜になったら目をつけていた所へ1件だけ飛び込み契約をとって営業所に早々と帰る先輩がいました。
プロフェッショナルでした。カッコよかったです。
あの様な人が飛び込み営業のプロなんだと、天職ってこういう事を言うんだなと、若造なりに感じました。
レジェンド佐藤さん元気にしてるだろうか...