相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護をボランティア精神でやってはいけない理由

以前の記事でも少し触れましたが、世間様の風潮で介護=ボランティア精神みたいな風潮があります。

 
 
介護士の地位の向上の為にも、この様な間違ったイメージを払拭する必要があります。
 

 

 
皆様、私は全介護士を代表し声を大にして言います。
 
 
介護事業は立派なビジネスです!!
 
 
慈善活動でも何でもありません。私達はエプロンという名のスーツを纏ったビジネスマンです。
 
 
しかし、ここで世間様の偏見の眼差しが...
 
 
(世間の声)老人から金を巻き上げて...
 
 
某企業◯タミ系列の有料老人ホーム等ブラックな印象もあり、介護業界はしばしば善良な老人から金を巻き上げているイメージが連想される様です。
 
 
ビジネスである以上、料金が発生します。至極当然な事です。
 
 
しかし、これが高齢者からの徴収となると、なぜか良心が痛むものです。
 
 
ですから、ここは心を鬼にし割り切った対応をしなければなりません。
 
 
我々はボランティアの慈善事業をやっているわけではないのですから。
 
 
ですからそれに見合うような、家族介護を超える我々プロにしか出来ない介護技術や知識をフルに活用したプロフェッショナルな技(?)をもって対応しなければなりません。
 
 
まぁ、こんな事を言ってはいますが、私は熱血漢でも何でもないただのしがない介護士の端くれです。
 
 
特別何か秀でた技術があるわけでもありません。
 
 
毎日、流れ作業の様に仕事をこなし、時間が来れば帰宅し、翌日また出勤するだけです。
 
 
今ふと思ったのですが、私の様に低賃金だから、それなりの仕事しかしていない人間が介護士という職の地位を下げているのかもしれません。ゴメンなさい。
 
 
とても言い訳がましいですが、給料が安いとモチベーションが上がらないのですよ(ー ー;)
 
 
それなりの仕事をいかに、それらしく、それ以上に魅せるかを日々考えて仕事をしていますm(_ _)m
 

 

 

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