オムツゼロ運動…
オムツ交換と言うのは良くてオシメ交換と言うのはタブーという暗黙の了解がありませんか?(オシメは赤ちゃん用を示すそうな)。今回はそんなオムツなお話です。
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オムツゼロを取り組んでいる施設の新聞記事が回覧で回ってきた。介護に何が正解かなんて分からないから、自分達が良いと思って信じた通りにやるしか無い。赤ちゃんはオムツから始まってトイレに行く様になり、老人になり再びオムツに戻る。自然の摂理にも感じるが、それに抗う事もまた間違いでは無い。
— Aorin (@kendyvista) 2019年4月20日
上記の様な取り組みが各施設で実施されているようです。オムツを使わない事によるメリット等、読めば納得です。キラキラ系介護士、管理職等の皆さんは納得出来る取り組みではないでしょうか。
しかし、私にはイマイチ響かない取り組みです。その人個人の能力を最大限に引き出すためには、それ相応の人員が必要です。今の人員配置のままこの取り組みをやろうものなら、キラキラ系介護士のやりがい搾取でしかありません。管理職の皆さんが施設のウリを作りたいがための宣伝に利用されて終わりです。
そもそも、利用者本人がそれを望んでいるのかも甚だ疑問です。半ば強制的にリハビリを強要されるのもおかしな話です。それでなくても、施設では自分のペースで生活出来ないのにも関わらず、オムツを外すと言う目標を勝手に掲げられしんどい思いをするのはいかがでしょう。
と、こんな事を書いてはいますが、10年後にこのオムツゼロ運動が主流になっている可能性もあります。介護に明確な正解は存在しませんから。
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