車の運転は何歳までOKなのか
高齢者の運転する車が事故を起こし、様々な問題へと発展している今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。今回はそんな車に関するお話です。
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これまでも、高齢者が運転する車がコンビニに突っ込んだり、事故を起こす事は珍しくなく、常に議論されてきた事だと思います。
ここまでは「若者」ここからが「高齢者」という区切りが無いだけに、運転スキルの差別化は難しいとは思いますが、やはりその判断基準は必要かと思います。
緊急回避が必要な場面に遭遇した時、若者であっても高齢者であっても、ハンドルを回す事や、ブレーキを踏み込む事は出来ると思います。
しかし、高齢者の歩行速度がゆっくりなのと一緒で、ブレーキを踏み込むスピード、ハンドルを回すスピード、それ以前に緊急回避が必要だと判断するスピードは、若者と比べてコンマ何秒遅れてしまいます。
一般的に、何十年も運転してきた人間は、そういった場面になる前に危険を予測し、事前回避する事によって対応します。
高齢ドライバーが若年ドライバーよりも優れていると言えるのはそういった「危険予測」にあると考えられます。先人の知恵と言いますか、知恵袋と言いますか。これまでの経験から導き出される「危険予測」を元に、スピードは出さない、だろう運転を心がける等…。
しかし、どれだけ気をつけていても、事故はどうやって起こるか予測不可能な部分もあります。そういった時に、高齢ドライバーにも瞬時の判断が求められてしまいます。
高齢ドライバーでも、全く認知症が無く、判断能力にも優れている人材は多くいます。しかし、それでもコンマ何秒、全盛期よりもハンドル操作、ブレーキ操作が遅れてしまうのです。
自動車運転に関しては、同じ高齢者であっても個人差も大きく、免許更新の際の筆記テストだけでは判断出来ない部分もあるかと思います。
なので、75歳以上は筆記テストに加えて実技テストを導入してはいかがでしょうか。加えて、免許の更新は1年。さらに80歳以上は半年に1度。それくらいの措置は必要ではないでしょうか。
このままでは高齢者のピークは今以上に交通事故が増える事が容易に予測できます。何か対策を取る必要があると思います。
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