相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

相談員は夜勤がわからん件

 相談員っていうのは、基本的に日勤帯に勤務しています。介護職との兼務で夜勤にまで手を出さざるを得ない相談員もいるかとは思いますが、基本的には日勤の勤務です。だから夜勤帯の情報に疎いのです。今日はそんなお話です。

 

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良くケアマネから利用者の情報提供を依頼されます。または、サービス担当者会議にて日々の生活状況について尋ねられます。

 

そんな時、日勤帯の様子であれば、自分も介護職として勤務している事もあるので、比較的容易に答えられるのですが、夜勤帯の状態については全く未知の領域になるわけです。何せ自分が勤務してませんから、相談員の弱点は夜間帯です。基本的には何も知らないのです。

 

とは言え『自分は夜勤をやっていないので〇〇さんがどの様な様子なのかお答え出来ません』とは言えません。私自身はわからないのですが、夜勤者の記録という情報は持っていますから。その情報を伝えてあげるわけです。

 

ただ、それって結局又聞きって事なんです。週刊誌等で良くある「情報通に聞きました」みたいな感じなんです。自分の言葉で伝えられないわけです。他の職員の書き記した夜間の状況を、知ったかで伝える事しか出来ないのです。私は個人的にこの部分を負い目に感じてしまいます。

 

これまで散々、相談員はオールマイティーだみたいなニュアンスで書いてきたくせに、結局夜勤がまるっきし出来ないし、情報もわからないのです。夜勤をやってませんから。本当の意味でわかっていないのです。記録という文字からだけではその雰囲気が伝わらないのです。実際に対応してみて初めてわかる事って多いのです。

 

 でも、そんな事を言ったら入浴介助をしていない相談員が、入浴の状況を聞かれた時に答えられないじゃないかという話になりますよね。そういったケースも多いと思います。そうなんですよね。

 

結局のところ、情報として知っておく必要はありますが、自分が直接関わったとか関わっていないとかはあまり重要ではないのです。当然ですが相手さんは、相談員が直接介護業務をやっているのか、やっていないのかを聞きたいのではないのです。その人の状態を知りたいだけなのです。それが、知ったかであったとしても、それが有益な情報であればその伝達方法は間違ってはいないのです。

 

ただ、私個人的には自分の言葉で伝えられないってなんだか心苦しいなぁと思ってしまいます。ケアマネと違って、自分の働いている施設で過ごしている利用者の状況なのに、思っている以上に知らない事が多いんです。なんなら現場の職員の方が色々な情報を知っているんです。関わっている時間が相談員とは違うから当然なのですが、それも何だか納得が行くような行かないような…

 

いや、実際には自分が直接関わっていなくても情報通な相談員もいます。情報の網が様々な方向にまで行き届いている様な人。情報収集に余念のない人。頑張り屋さんの相談員はベテランの刑事のように足で情報を集めます。

 

かつて「相談員の命は情報だ」と言い切った人もいました。その時は「何を大袈裟な」と思ったもんですが、今ならその意味もわからなくもありません。極論を言ってしまえば、介護施設の相談員は介護の実務経験が無くても出来るのです。必要な情報を相手に伝えてあげる事が出来ればそれで良いのです。

 

なんだか夜勤から話が脱線に脱線を重ねてしまい変な方向に行ってしましましたが…結論を言いますと単に、私の情報収集能力が低いだけという事がわかりました。この記事はそれを何か他のせいにしたいが為に書いただけだったのです!恥ずかしい!

 

言い訳のような記事にお付き合いいただきありがとうございました。これからは出来る範囲で情報収集に努めたいと思います。

 

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