人の価値観は面白い
「その人らしさ」とは何かと言われれば、その人の「価値観」その人の「こだわり」「クセ」等を言います。が、これは本当に人それぞれで非常に興味深いものだと最近になって気が付きました。今回はそんなお話です。
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・職員の陰口
今の職場では例に漏れず職員の陰口が横行しています。介護業界は紛れもない女性社会ですから、好き嫌い、特に嫌いに特化した悪口大会は様々な介護の現場で日々行われている状態だと思われます。
基本的に私は悪口大会には参加しませんし、自分から陰口を持ちかける事もしません。ただ、何もしなくても、その場にいると嫌でも誰かの悪口が耳に入って来ますし、なんなら同意を求められたりもします。そういった時には形式的に「傾聴」はします。コミュニケーション上、無視は出来ませんから。
ですが、「否定」も「共感」もしません。
皆が皆、その人を悪く思う人ばかりではないのです。悪口を言う人の価値観で言っているだけなのです。私とは違うのです。当然ですが、その人中心で地球は回っていないのです。
悪口は100害あって一利なし。言う事でその人の気持ちがスッとするかもしれませんが、スッとしない人間もいます。本人に直接言えばいい。本人に言えないけど、それでも言いたいならTwitterで言いましょう。もちろん全て匿名で。それなら誰も傷つけない。
・人の価値観
人の価値観は様々です。どこからどこまで許す事が出来て、どこからどこまでを許す事が出来ないのか。堪忍袋の大きさをとっても人それぞれ違います。
全く同じボーダーラインを持っている人など居ないのです。これまでの生い立ち、経験がそれぞれ違いますからそれは当然です。
このボーダーラインが極端に狭い人は「好き嫌いが激しい」と評されたりします。
介護業界は様々な人生経験や社会経験を経ている人達が多く、それぞれが独特の価値観を持って働いています。
これを今更変える事など不可能に近いと私は思っていますし、変える必要など無いとも思います。
と言うのも、価値観を変えるとなれば、ある意味これまでのその人らしさを否定する事に繋がるでしょう。だから価値観は変えなくても良いと思うのです。
但し、働く上でどうしてもその行動を見直す必要がある場合があります。業務上これは仕方がありません。そこで働くのであれば誰しもある程度の見直し、方向修正は必要です。
それがその人の価値観を揺るがすほどの行為であれば、考える必要があります。価値観を変えてまでそこで働きたいのか、働く必要があるのか。それとも、自分の価値観で働く事が出来る場所を新たに探すのか。この2択です。
自分らしさを貫きたいか、自分らしさを矯正するか。そこまでの仕事なのか。貫きたいのならどのような行動をすれば良いのか。自ずと道は見えてくるはずです。
とか言いながら、これも私個人の価値観で言っているだけです。皆が当てはまるとは微塵も思っていません。様々な意見があって当然です。それが面白いと思います。
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