相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

認知症の特効薬はいつ完成するのか

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例えば、医者は病気の人がいなくなれば商売あがったりになりますよね。でも、病気の人がいなくなる事はありません。

これと同じ様な感覚で、もし認知症の特効薬が開発されれば、老人ホームは廃業に追い込まれてしまうのでしょうか。残念?ながらそれだけでは廃業にはなりそうにありません。


この世に老化現象がある限り、介護という仕事が無くなる事は無いのです。認知症にならなくても、老齢になるにつれて、身体能力は低下していくものです。老化スピードに早い遅いはあるにしても、老化現象は誰にでも必ず訪れる現象なのです。


逆に認知症は誰にでも訪れるわけではありません。かといって、絶対的な回避方法も確立されていません。となると認知症の特効薬が出来るならば是非とも早急に開発していただきたく思います。

認知症を神からの贈り物であるというような表現で使われる事があります。一理あるとも思いますが、小さなメリット以上にデメリットが大きすぎます。


人は老いると記憶も不確かになっていくものです。それだけでも大変なのに、なぜ認知症にならなければならないのか。

それを全て神のせいにするのでは無く、原因の究明に全力を注いでいただきたいと強く願います(関係機関の皆様宜しくお願いします)。


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