男の介護ヘルパーの偏見
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介護業界は現在人材難です。広告で募集してもハローワークで募集しても、全く何の音沙汰もありません。もうそれが普通になりつつあります。でもそのまま人材難を放置していれば、もし急な欠員が出た時に現場が破綻してしまいますよね。そんな時は現在働いている職員の知り合いを紹介してもらったりします。もう最終手段なんですけどもね。
私が在籍する施設でも「知り合いご紹介報奨金制度」みたいなのを作って紹介してもらったりしています。最近はこれが功を奏したのか、ちょこちょこと新しい人材が流れてきました。しかし、ようやく人材難が解消しようとしているのにも関わらず、入職希望者の事前情報だけで採用担当達の顔色が曇る事がありました。
実は介護の世界では新人職員NGワードというものが幾つか存在します。
- 男である。
言わずもがな、男は敬遠されます。男の介護ヘルパーは虐待等の案件もあり、あまり良いイメージがありません。他にも頑固であったり、変にプライドが高かったりしてやりにくい事もあります。
- 男で40歳overである。
40歳を超える事により、前出の頑固さ等に磨きがかかってしまう可能性が上がります。独身であればさらに倍率ドンです。
- 男でケアマネジャー資格を有している。
これは知識が先行して、現場での仕事に支障をきたす可能性があるためです。完全に偏見です。
人材難だと言っている割には結構より好みしてるんじゃないの?と疑ってしまいますが、上記のような人材がすぐに辞めてしまったり、対応に問題があり指導の対象となる事が多いのも事実なのです。
もちろん優しい男性も少なくありません。要するに当たり外れが激しいのです。雇う側からすればハズレを引いた時の損失が怖くてギャンブル出来ないというの現状なのかもしれません...
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