相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

3.11の教訓

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私達介護士は、火事や地震等で緊急避難を行う際に、利用者を避難誘導させなければなりません。

 
3.11の津波に関して言えば、幼稚園での避難誘導に不備があったと裁判になりました。
 
どのような悲惨な災害が起こったとしても、自分一人だけ逃げ切るような事をすれば後から非難轟々です。
 
利用者を担いででも最低一人は自分と一緒に逃げてもらわなければ駄目だという事です。
 
そうなると誰を選出するのかという話になります。
 
誰を助けるのか?
 
 
誰であったら助ける事が出来るのか
 
 
少し考えればわかるとおもいますが、必然的に小さくて軽い人を選ぶ事になるかと思います。
 
あえて大きくて太い人を選ぶ事はまず無いです。
 
逆を考えれば、自分が歳をとった際、最優先で助けてもらうにはスリムでなければいけないという事にもなります。
 
3.11のような悲惨な災害時にも、冷静に物事を判断し、利用者を避難誘導させた方がいると聞きます。
 
日頃から災害を想定し、もしもの事態に備えて避難経路、そして助ける利用者の選定(もちろん本来は全員の避難誘導が原則)が必要です。
 
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