相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

転職の時期は今

 転職を考えています。同業種での転職です。今回はそんなおじさんの転職についてのお話です。

 

スポンサーリンク

 

 

なぜ急に思い立ったのか。幾つかあります。

 

1つは、今の職場の先輩が、真剣に今後の事について考えていた事です。自分の売り時や、あと何年働けるか、その他諸々。

その話を自分に置き換えた時、漠然と社会福祉主事か社会福祉士を取得した暁にはどこかに転職しようとは思っていましたが、本当にそのタイミングで良いのか。年齢的にも一番若いのは今しかありませんし、そのタイミングについて考える様になりました。

 

2つ目は自分の職場に先が無い事を悟った事です。私の職場は別の会社同士がくっついて1つの会社になりました。とは言え元々の関係性が統一されたわけではありません。簡単に言えば主従関係はそのままです。

同じ会社で働いているにも関わらず、雇用形態が違えば給料も立場も違うという変な職場になっています。極端に言うと、どれだけ同じ仕事をやっていても、最初に入った会社によって管理職になれたりなれなかったりもする訳で、どうにもしっくりこないわけです。

どれだけ長く働いたところで、その人達とは土壌が違うわけですから何だか釈然としません。よくある話なのかもしれませんが、そこまでして長く働く理由があるのかと考えてしまうのです。

 

3つ目も先程の話と関係する事なのですが、今の雇用形態についてになります。私は9年前に今の会社に入職してからずっと契約社員として働いています。3年契約の自動更新となっています。非正規雇用ですが、社会保険は揃っており、年収で言ってもそれ程悪くもありません。

ただ、退職金がありません。何十年勤めても、寸志程度です。これにより長くいるメリットがないというわけです。また、住宅手当や子ども手当の様なものもありません。長く勤めるメリットと言うのは大きいものです。

私の場合、現在35歳ですから60歳まで最低でもあと25年は働かなければなりません。年金受給を考えるとそれ以上にもなります。

 

ここに来て正社員化については前向きに善処する様な話も出ては来ていますが、古い体質を変える様な会社でない事はこの10年弱で知りました。

 

となると今の職場にあと25年間、非正規として、同じ会社なのに別会社入社の方々の昇格を横目で見ながら働くメリットってあるのだろうか。この辺りの事を考え出したら手が勝手に転職サイトを覗く様になっていました。

 

さて、これらの事から転職を考える事となりました。しかし、転職は自分にとってメリットばかりではありません。デメリットについても考えて見ます。

 

1.今の立場を捨てる

これはどの様な会社でも同じ事が言えるでしょう。私で言えば、平→ユニットリーダー→生活相談員とそれなりのキャリアを積んで来ました。職場での扱いも、それ程悪くはありません。簡単に言えば気は楽です。10年弱働いていますからね。

また経験が浅い人が多く働いている職場ですから、多少知識も経験もある私が知ったかで大きい顔も出来るのです。

これらの事を全て捨て去り、またイチから始めなければならないのです。

 

2.家と保育所へのアクセスが良い

とにかく家から近いのです。また職場から保育所へのへのアクセスも非常に良く、正直これがあるから頑張れたところもあるかもしれません。

 

この2つのデメリットが全てです。これ以外に私にとってのデメリットは存在しません。ユニットリーダーも生活相談員も、今の職場にいたからこそ経験出来たと思っています。そういう意味では本当に感謝しています。次にお世話になる職場では、是非ともこの経験を活かしたいと思っています。

 

 

スポンサーリンク

 

スポンサーリンク