相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護職の人事異動

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ある日突然上司から人事異動言い渡されることがあります。人事異動は業務命令ですから、基本的には受けることが大前提です。

上司からは「移動先が人員不足で助けて欲しい」とか「移動先にふさわしいのは君しかいない」とか、もっともらしい文言を並べてくるでしょう。


しかし、どの様な綺麗事を並べても人事異動を言い渡された側からすれば「今の部署に自分は不要だから異動を命じられた」と思ってしまいがちです。


事実、現在の部署から自分が抜けたとしてもそれほど問題がないからこそ異動できるのです。そう思うのも当然です。


もちろん、本当に 苦渋の決断、断腸の思いで放出される優秀な人材である場合もあります。本来ならその部署の上に立つべき人材として育てられてきた場合など、本当に辛い決断になります。しかしその様な場合は、異動先でもその部署の上に立つ人物へと成長するものなのです。


前置きが長くなりました。実際に人事異動をする職員と話していてマイナス面ばかり気にされていたので、今回のエントリーを書いてみました。当人にも似たようなお話しをさせてもらいました。

人事異動という言葉は響きだけで言うとマイナス面を多く含みます。ただ実際には、異動した本人のスキルの向上にもつながりますし、新しい風が吹くことによって職場の雰囲気のリフレッシュにもなるのです。どうせならもっとプラスに考えてみても良いのではないでしょうか。


 

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