ショートステイ3つの大変ポイント
ショートステイとは短期入所生活介護と言い、読んで字のごとく、短期の泊まりが必要な方が利用するサービスです。今回はそんなお話です。
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どんな職場も忙しくて大変なのは前提ですが、特養、グループ、有料と経験しましたが、はっきり言ってショートが断トツで大変です。
— けんでぃーびすた (@kendyvista) 2019年9月14日
あくまで私の個人的な意見ですけどね。
ショートステイは大変なのです。
もちろん、どんな介護施設も大変で、楽な所なんてあるわけないのです。
また、施設サービスによって大変な場面も変わってくるでしょう。ショートステイだけが大変だとは思っていません。
さて、ショートステイの大変ポイントは3つに集約されます。
- 利用者が泊りを嫌う
- 入所退所が毎日ある
- 日替わりで利用者が変わる
大きく分けて上記3点が大変なポイントです。
利用者が泊りを嫌うのは当然で、家が一番良いに決まっているからです。わけのわからん所で泊まる事は不安や不快以外の何物でもありません。
基本的にショートステイは家族の介護負担軽減が目的です。利用者の安楽は二の次と言うわけです。
早く帰りたい利用者に良いサービスも悪いサービスもありません。言い方は悪いですが、無理強いして滞在してもらうだけです。
入所退所が毎日ある事、これもしんどいです。毎日毎日入所時に荷物の確認をして、退所時に忘れ物がないか再度確認をするのです。
この荷物チェックは手間以外の何物でもありませんね。介護ですら無いですからね。事務作業に近いですね。
靴下片方無いだけで、朝から晩まで探す事もあります。もう宝探しですから。介護士じゃなくてトレジャーハンターです。介護やって無いです。
日替わりで利用者が変わる事も辛いです。じっくりとその人と向き合う時間もありません。一泊二日などその人がいたのかどうかも気が付かない恐れがあります。
まぁそれは冗談としても、入れ替わり立ち代り利用者が出たり入ったりするわけです。職員も都度来た利用者の情報を読み返し、帰った利用者の情報は忘れ...それを毎日繰り返すわけです。
腰を据えて介護など不可能。なるべく来た状態のまま家に帰ってもらう事で精一杯となるわけです。
〈おわりに〉
より良い介護など夢のまた夢...ショートステイはそんな場所です。ショートステイで働きたい方はおられるでしょうか。
強いて言うなら、忙しい方が時間が早く過ぎて嬉しい...みたいな人に向いているのではと思います。
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