日雇いのおもいひで
かつて日雇いバイトが流行っておりまして、私もその流行りに乗っかって某派遣会社に登録していました。これ、某派遣会社としたのですが、正直なところ自分が登録していた派遣会社の名前を忘れてしまいまして…
フル◯ャストではない事は確かなのですが…それ以上の事が思い出せません。とは言え、そこはあまり重要ではないかなという事で、今回の記事では某派遣会社で通したいと思います。
私が日雇いでバイトを行っていたのは22歳の半年程度。当時は介護の学校にも通っていたので、空いている日のみ週に2〜3日程度働いていました。
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↓は日雇い以外のバイトのおもひでです
※現在、原則日雇い派遣は禁止となっています。詳しくは↓
派遣先は色々あり、どこも印象的で思い出深い場所でした。どの場所でも、そこで働く人達がいて、出会いや別れがあり、今となってはどれも良き思い出です。
私が派遣された先は
- 事務所の引っ越し
- 砂袋運び
- ボルト削り
- ケータイ電話の検品
- 味付き昆布の調理
- 食料品の加工
- マンションの外回り清掃
- パチンコ屋清掃
- 老人ホーム敷地内清掃
- ダンボールの検品
- 靴の検品
まだまだ行ったと思うのですが、今の私の脳で記憶しているのはこのくらいです。各現場とも、本当に1日で終わる所もあったのですが、数日間続けて通う現場もありました。
で、どちらかといえば、数日続けて通う現場の方が都度仕事内容を覚えなくても良かったので人気だったのです。
これって本末転倒ですよね。それだったら普通にバイトした方が効率的ですよね。
毎日違う種類の仕事をやる程、非効率的な勤務形態もありませんから。本当に自分のやりたい仕事だけを、やりたい日数だけ働きたい…といったニッチな層には良いと思いますが。
私が派遣された仕事を大きく分けると3つ。
- 検品業務
- 清掃業務
- 力仕事
力仕事で言えば、引っ越し作業も紹介される事がありました。が、それだけはお断りしていました。特別腕力に自信ありではありませんでしたから。
また、業種によっては夜勤もあり(某◯菱電機での携帯電話の検品作業)、介護の夜勤をする前に夜勤デビューもしています。
しかし、いわゆる単純作業の夜勤はかなりツライです。眠さが凄いです。また夜勤という特性上、男の作業員が多くムサ苦しさも強く記憶に残っています。
そこでは立ったままの作業だったのですが、時間も全然経たないし、飽きてくるし、朝になる頃にはもうフラフラでした。
同じ携帯電話の検品でも某富◯通電気の携帯の検品作業は日勤で、働く人数も多く、比較的和気あいあいとしながら作業が行われていました。
夜勤が過酷なのは、介護業界だけでは無いという事を勉強させてもらいましたね。
今同じ事をやれと言われれば、正直もう日替わりで違う現場に行く気力はありません。副業でやるとしても、おとなしく同じ現場へ続けて通える所で手を打つと思います。
日雇い派遣というのは、当時若者が多く働いていた事もありますが、事実そういった若者のニーズにあったもので、ある程度の年齢がいくと頭も固くなり、変なプライドも出てくるので、日雇いと言う勤務形態にそぐわなくなってしまうのだと思います。
とは言え同じ日雇いでも、大阪の西成等、日雇いがまだまだ勢力を保っている地域もあり、そこでは若者ではなく、いわゆる訳ありの、ある程度年齢を重ねた人々が働いている現実があります。
この日本には色々な人間がいて、色々な人生があります。勤務形態もそれにあわせて、色々あった方が選択肢が増えて良いなと、今になって感じる次第であります。
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