相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

オールマイティーな仕事やってます。

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「浅く広く」という言葉があります。グーグル先生にこの言葉の定義を聞いてみると...

知識や趣味、交流関係などについて、広範囲・多方面に及んでいるが、個々の項目に対してはさほど密な、強い関連性を持っていない様子。


私のモットーとしている言葉です。ロクでもないですよね。


私の今の仕事は生活相談員です。この定義を再びグーグル先生に聞いてみると...

相談員(生活支援員)とは、介護や支援が必要と認定された高齢者や障害者やその家族を対象として、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、短期入所生活介護(ショートステイ)、通所介護(デイサービス)にて入所から生活まで相談援助・指導業務を行う専任の職員(ソーシャルワーカー)です。
オールマイティーで中間管理職のような責任が伴う職種ですが、事業所やそのスタッフと利用者を繋ぐ架け橋となれる大変やりがいのある仕事です。

最後の「大変やりがいのある仕事です。」という部分以外は大体こんな感じです。「やりがい」があるナイは従事している人によって感じ方は様々なのでノーコメントとさせていただきます。


結局「架け橋」という名の調整マンなんですけどね。家族、各専門職らの予定を調整して会議を開いたり、面談の場を設定したり...。そんな事ばっかりやっていたら、時に何やってんのかわかんなくなる事もあります。


また「オールマイティー」という言葉もミソです。これが冒頭に書いた『浅く広く』に繋がります。

突然オールマイティーにはなれないのです。私は『浅く広く』を極めた先にオールマイティーが待っているのだと思っています。

一般的に『浅く広く』という言葉自体にはマイナスイメージが強いと思いますが、実はこれを極める事によってオールマイティーになれるのですから不思議です。


介護もやるし、入退院の調整もやるし、送迎もやるし、電化製品の修理もやるし、預かり金の対応もやるし、クレーム処理もやるし、職員の文句も聞くし...これらを浅く広くやらんでどうやるのかという仕事内容です。


介護現場で働いていた時には、自分の仕事をハッキリと介護をやる仕事だと言えました。今の仕事は一言でどう言って良いのか正直わかりません。


敢えて言うなら調整マンですかね。


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