何の因果で12月31日まで出勤しなければならないのか(´・ω・`)
昨夕、無事伊勢から帰ってきました。往復、車で600キロですか。久々の旅行でお父さん張り切ってしまいました。疲れましたが娘にとっても良い思い出になったのではないかと思います。
ただ、変に世間一般の年末気分を味わってしまい今日からの出勤が非常に億劫になってしまった事が、この2連休の副作用効果でしょうか。
介護施設に休業日は無い。
もちろん私達に休みはあります。ただ施設としての休業日はありません。これは、病院(病棟)もそうですよね。介護施設には365日24時間常に利用者が住んでいて、病棟にも365日24時間、入れ替わりはありますが常に入院患者が入院しています。ゴールデンウィークも年末年始も、私達にとっては蚊帳の外の出来事、絵空事に聞こえるのです。
一般的な企業であれば、取引先相手も休みだから自分達も休むという風潮ですが、介護施設は取引先相手(利用者)にも休みがありませんから、フル営業をせざるを得ません。
これは我々の業界では当たり前の事です。特に私のようにもう10年業界で働いている者にとっては慣れっこのはずなのです。が、あまりにもテレビ等で年末年始をアピールするもんだから、少しだけ、本当に少しだけ心がすさんでしまっているだけなのです。
介護職のゴールドラッシュ
それが、年末年始の出勤手当です。私達のような文句言いの職員の為の救済措置というわけです。以前の記事でも少し書きました。
例えば、手当が支給される日に指定されているのが12月29日〜1月3日とします。12月30日と31日の2日間出勤したとして、それだけで6千円もらえるのです(手当が1日3千円として)。仮に、同条件で12月30日から1月2日まで働いたとすれば1万2千円ゲット出来るわけです。
本来、1日3千円程度のはした金はいらんから年末年始は家でゴロゴロしていたい所ではあります。しかし、残念ながら我々には選択肢がありませんから、このような制度があって助かりました。これを楽しみに年末年始を乗り切るのです。世間様が、みかんを食べながら正月特番を観ているさなか、我々はいつもと変わらずオムツ交換を行い、食事介助をするのです。
※ちなみに私、1月1日だけ休みをもらいました。数年ぶりの元旦休みです。
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