特養職員逮捕について
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97歳の首絞め 特養職員を逮捕 - Y!ニュース #Yahooニュースアプリ http://t.co/IOToynn9j1
— 介護ヘルパー (@kendyvista) 2015, 9月 20
最近になり、この手のニュースが増えてきました。私の意見としては先日Twitterでつぶやいた事に集約されています。
介護士として日常茶飯事である利用者からの暴言暴力は我慢します。私達は感情を殺して対応しています。プロフェッショナルですから。例え毎月夜勤を6回やって手取り15万円出あっても我慢します。でも、我慢できなくなった人は利用者に手を出します。それが表沙汰になったのが今回の一連の事件です。
— 介護ヘルパー (@kendyvista) 2015, 9月 17
介護士に必要な事は高度な介護技術や知識でもなく、強靭な精神力だと私は思います。これさえあれば時間をかければ良い介護士になる事が可能です。
— 介護ヘルパー (@kendyvista) 2015, 9月 17
しかし、例えそんな精神力があったとしても結局安月給です。良い介護士になったからといってもそれは自己満足でしかありません。22歳から定年まで現場で働いてスペシャル有能な介護士になったとしても、月給手取り15万では話になりません。でもそれが今の現実です。そんな仕事誰がやりますか。
— 介護ヘルパー (@kendyvista) 2015, 9月 17
お金が全てではありませんが、お金は人の心を豊かにもしますし、貧しくもします。介護士はこの「貧しい」負のパターンに陥りながら仕事をしています。常にプライベートでは生活苦を感じながら、職場では過剰なストレスと立ち向かいながら働いているのです。
どんな事を言っても決して虐待は肯定されません。絶対に起こってはいけない事例です。
しかし...今のこの福祉業界のままであれば、今後も減る事の無い事例とも言えます。
人が人を「みる」という事は、気持ちだけで出来る程簡単なものではないのです。
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