相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

介護士の給料

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現場の平社員の給料はかなり低給です。

 

少しづつ改善されてきているとは言われていますが、それでもまだまだ低給です。

 

 

平均すれば月給16万円〜18万円あたりが多いでしょうか。

 

ですので、保険等を引かれた後、手元に残るのは14万円ぽっちとかザラです。

 

 

ただ、夜勤勤務があれば大変な分給料はあがります。

 

身体を酷使して生活のため夜勤手当を稼ぎます。

 

だいたい夜勤手当が3000円〜8000円程度ありますので、月5〜6回入ればそれだけ給料は上乗せされます。

 

 

次は昇給のお話。

 

会社によって違いますが、毎年数千円昇給する所もあれば、雀の涙程度数百円のみのような所もあります。

 

怖いのが、18歳で月給16万円〜18万円だったらいいのです。

48歳で月給16万円〜18万円だったらどうします?

 

 

というかそれが介護士の現実なのですが(^^;

介護の世界では、役職が極端に少ない現実があります。

 

たとえば施設のお話。

 

 

まず、平の介護職員。

その次が、主任(ユニットケアの場合はユニットリーダー)。

 

以上です。

 

 

現場に役職は2種類。平職員と主任のみ。

 

平職員20人いても主任は一人。

ユニットケアの場合、平職員が10人いてリーダーが一人。

 

主任(リーダー)は店長みたいなもんなので、手当が少しはつきます。

 

しかし、一度主任が決まるとその主任が退職するまではそのままです。

主任がコロコロ変わる施設ってあまり聞いた事ありませんし、逆にそのような施設はなんか不安です。

 

しかし逆に、何かのアクシデントが無い限り平社員にはステップアップが望めません。

元主任がいる限り永遠に平なのです。

 

 

上昇志向が強い職員はそのモチベーションを維持するには大変だと思います。

 

 

例えば、限りなく主任に近い職員限りなく素人に近い職員給料が一緒だったりします。

 

一般社会のような課長、係長、部長みたいなシステムが無いのです。

 

これではモチベーションも上がりませんよね...

 

 

これが介護の現場の現実です。

 

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