相談員日誌

けんでぃーびすたの相談員ブログ

履歴書の手書きは駄目なのか?

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こちらのエントリーで、履歴書の手書きの是非について書かれています。特に採用担当者の70%が手書きを肯定しているというデータが印象に残りました。結局はそれが答えのようです。

全てにおいてデジタル化が進む中で、本来履歴書だけがアナログである必要も無いとは思います。『履歴書は手書きで書かなければ!』という私達の中にある変な固定観念は捨てる時が来ているのかもしれません。


ただ、多くの会社ではFAXという比較的アナログな装置が現役で働き続けている事や、固定電話は変わらず液晶も無いシンプルなものが普及している事などから、必ずしも便利であるという理由だけで全てのモノが新しいモノに変わっていく事は無いのです。


介護分野でも一昔前までは利用者のカルテなどは手書きが主流でしたが、現在ではパソコン管理の電子カルテも増えてきました。ただ介護現場では9割型が人力でデジタル化は不可能だろうと思っていたのですが、吊り下げ式のロボットアームが導入されたり光センサーとナースコールシステムを連動させたり、徐々にではありますが進化はしてきている印象です(これらはデジタル化という事でもありませんけどね)。


パソコンでしか仕事をしない人達からすれば、合理化が全てであり「アナログなんて手間がかかるだけ」という認識の方が多いのかもしれません。そう言った意味で履歴書もパソコンで作成した方がスムーズなのでしょう。私は字がめちゃくちゃ下手くそですから、その方がありがたいのですが、なんだかそれって極論で寂しい意見ですよね。


CGなども初期の頃は珍しがってそれなりに価値もありましたが、パソコンを使えば素人でも簡単に出来ますから、逆にアナログでの手作業が見直されています。デジタルに比べて手間も時間もかかりますが、芸術分野でもやっぱり味があるのはアナログなんですよね。


履歴書に関して言えば、その人なりが字体から伝わってくる手書きの価値は非常に高いと思います。ただ、就職活動で何十社分も履歴書を書く場合、パソコンでの履歴書作成が悪だとも思いません。結局は面接先に合わせた臨機応変なスタイルが必要なんですよね(^^;;


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